
11月の開院に向けて、南港ユマニテ病院の施設や設備、そして病院づくりに込めた思いを少しずつご紹介しています。
今回は、病院を訪れた皆さまを最初にお迎えする「総合受付」をご紹介します。
南港ユマニテ病院に来院された方には、まず総合受付へお越しいただきます。
受付では、受診される診療科やご用件を確認し、それぞれの場所へご案内します。
病院を訪れた際に最初にスタッフと会話をする場所だからこそ、私たちは総合受付を単に「手続きをする場所」ではなく、患者さんが安心して声をかけることができる場所にしたいと考えました。
受付周辺は、木の温もりを感じられる落ち着いた空間となっています。

南港ユマニテ病院の総合受付には、一般的な受付カウンターより少し高く設計されたカウンターがあります。
「なぜ、カウンターを少し高くしたのでしょうか?」
その背景には、南港ユマニテ病院が大切にしているユマニチュードの考え方があります。
ユマニチュードには、
という4つの柱があります。
総合受付の設計で特に大切にしたのが、その中の一つである「見る」ということです。
受付業務では、パソコンを使用する場面が多くあります。
しかし、画面を見ながら対応するだけではなく、自然に顔を上げ、患者さんの目を見てお話しすることができる。
そのために、スタッフと患者さんがコミュニケーションを取りやすいカウンターの高さを工夫しました。
「こんにちは」
「今日はどうされましたか?」
病院を訪れた方との最初の会話だからこそ、相手の目を見て、きちんと声をかけることを大切にしています。
南港ユマニテ病院では、患者さんとの出会いの瞬間から、ユマニチュードの考え方を大切にした医療とケアを実践していきます。

総合受付のサイドには、高さを抑えたカウンターも設けています。
車椅子をご利用の方には、こちらのカウンターで対応し、スタッフも必要に応じて座ることで、お互いに目線を合わせながらゆっくりお話しすることができます。
誰もが安心して自分のことを伝え、相談できる。
そのためには、設備や空間のつくり方も大切だと私たちは考えています。
カウンターの高さ一つにも、患者さんとのコミュニケーションを大切にしたいという思いを込めました。

南港ユマニテ病院では、建物や設備を整えるだけではなく、そこを利用される患者さんやご家族、地域の皆さまにとって、どのような空間が安心につながるのかを考えながら病院づくりを進めています。
これからもこのブログでは、南港ユマニテ病院の施設や設備だけでなく、**「なぜ、このようにつくったのか」**という設計や取り組みの背景、そしてそこに込めた思いもご紹介していきます。
11月の開院に向けて、少しずつ形になっていく南港ユマニテ病院。
次回のご紹介も、どうぞ楽しみにしていてください。
BLOG CATEGORY
BACK NUMBER