
講師は南港病院で地域医療研修中の研修医が担当。腹痛が起こった際の危険なサインや、医療機関を受診する目安についてわかりやすくお伝えしました。
当日はクイズも交えながら進行し、参加者の皆さまから多くの質問が寄せられるなど、健康について楽しく学ぶ時間となりました。
腹痛は胃腸の不調だけでなく、さまざまな病気が原因で起こります。痛む場所だけで判断せず、症状の強さや体調の変化を確認することが大切です。

突然の激しい腹痛、血を吐く、血便や黒い便、意識状態の変化などがある場合は、緊急性の高い病気の可能性があります。
痛みが続く・悪化する、発熱や嘔吐がある、水分が摂れない、おなかが張って便やガスが出ない場合は医療機関へ相談しましょう。
痛みが軽く、水分が摂れており、時間とともに改善している場合は経過観察も可能です。ただし、症状が長引く場合は受診をおすすめします。
高齢者や認知症のある方は、痛みをうまく伝えられないことがあります。
食欲がない、元気がない、動きが鈍いなど、いつもと違う様子に気づくことが早期受診につながります。
今回の講座は、地域の皆さまに健康について学んでいただくだけでなく、研修医にとっても地域医療を学ぶ貴重な機会となりました。
参加者の皆さまと直接交流する中で、普段の診療では知ることのできない地域での暮らしや健康への思いに触れることができ、研修医からも「地域とのつながりの大切さを実感できた」との声が聞かれました。

南港病院では、今後も地域に出向き、健康づくりや介護予防に役立つ講座を継続してまいります。
地域の皆さまとの交流を大切にしながら、これからも地域医療を支える取り組みを続けていきます。
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