こども事業部「パレット南加賀屋」は、9月22日に開催された「第2回全国手話ダンス甲子園」に出場しました!この大会は、手話とダンスを組み合わせた全国規模のイベントです。私たちパレット南加賀屋は、見事に近畿地区予選で優勝し、全国大会への切符を手にしました。
全国大会の前日、パレット南加賀屋を応援したいという思いから、他の3つの事業所の子どもたちや職員が集まり、「激励会」を開きました。この会では、大会で披露するダンスを特別にお見せしました。真剣にダンスを見つめる子どもたちの視線と、披露後の大きな拍手と歓声が、メンバーを力強く送り出してくれました。
「パレット、頑張れ!」という声が会場に響き渡り、みんなで一丸となって全国大会への出場を祝いました。
大会当日、出番を待つ間、子どもたちも駆けつけたご家族も、そして職員も、大きな緊張とプレッシャーを感じながら過ごしていました。それでも、いざステージに立つと、スポットライトに照らされた子どもたちは一生懸命にパフォーマンスを披露し、精いっぱいの力を出し切りました。
残念ながら、今回は入賞には至りませんでした。しかし、大会終了後、職員が悔しさのあまり涙を流すと、子どもたちが「先生、どうして泣いているの?」と不思議そうに聞いてきました。その涙は、悔しさの証でしたが、私たちにとっても、子どもたちにとっても、その感情を共有できたことが何より大切だと感じています。
全国大会に挑戦できたこと、そして近畿地区で優勝できたことは、子どもたちにとって大きな自信となりました。さらに、全国大会で感じた「全国の壁の高さ」や「負ける悔しさ」、そして「挑戦することの大切さ」も、子どもたちにとって貴重な経験となったと確信しています。
この挑戦を支えてくれたご家族や職員の皆さん、そしてたくさんの温かい応援を送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。今回の経験を糧に、私たちはこれからも成長していきます!
全国大会の様子はYouTube でもご覧いただけます。
https://youtu.be/LsNNnUNB1-I?si=_lw3lvMbW1UK-O_J
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