この夏、当法人が運営する放課後等デイサービスに通う子どもたちへ、めばえキッチンのスタッフが心を込めて作った“おかず”をお届けする取り組みがスタートしました。
きっかけは、夏休み期間中の「お弁当持参」が必要になる中で、「食育」と「お母さんのレスパイト(休息)」を両立させることができないかという発想から。そこで、めばえキッチンの厨房で調理した安心で栄養バランスの良いおかずを、放課後等デイサービスへ届けるという試みが生まれました。
これまでに2回、施設へ配達を実施。8/22まで続きます 。
(毎週火曜日と金曜日)
「白ごはんと鶏の照り焼きが合う!と喜んで食べてくれていました」 (虹の家)
「普段は少食のお子さんもパクパク食べる姿に、スタッフ一同感動しました」 (パレット南加賀屋)
「主菜・副菜ともにボリュームがあり、完食してくれました!」 (スマイル御崎)
「副菜を特に美味しいと感じたようで、しっかり食べてくれました」 (ステップ御崎)
成長期の子どもたちにとって、食事は身体と心を育てる大切な要素。食べ慣れないメニューに戸惑う子もいましたが、すぐに「おいしい!」と笑顔を見せてくれたそうです。
「子どもたちの写真や感想を見て、本当に励みになりました。『これで大丈夫かな?』と確認を重ねて提供したおかずが、誰かの笑顔に繋がる――この喜びは何よりのご褒美です」
普段、地域のお客さまに「身体にやさしいごはん」を届けているめばえキッチンのスタッフにとっても、この連携は新たな挑戦であり、喜びのある体験となっています。
「きちんとした食事が、子どもたちの健やかな育ちを支える」 そんな想いを形にするこの取り組み。今後も、食と福祉の連携が生むあたたかい循環を育んでいきたいと考えています。
次回も、めばえキッチンのスタッフ一同、心を込めて調理し、元気の源となるおかずをお届けします。
健康-野菜研究所 めばえキッチン
http://www.instagram.com/mebaekitchen/
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