深夜のメッセージ

2022年1月27日

深夜に訪問看護ステーションからメッセージが入る。

 

夜分にメールで失礼いたします。

左乳がん手術後、認知症が進行して食事ができなくなった方です。

22時5分死の三兆候あり。

明日の朝に死亡の確認をお願い致します。
家族様にはご了承頂いてます。
 
院長の外来通院ができなくなってからは、I先生が2年間訪問診療して下さっていました。
ご家族様が「今日、I先生が来てくれました。ニッコリ笑顔をみせてくれるのを、最期待っていたのかなあ?」とお話されました、と。
安らかなお顔でした。
 
今朝、法人全体のミーティングが終了後、ご自宅に伺った。
「昨日の昼までは、にこにこ安らかな最後でした」
「物忘れが進んで、食事も食べなくなったけど先生たちのことは忘れずにいつも話していました。
看護師さんにもお世話になって本当に良い最後でした。
今度は私たち家族も最後は南港病院さんでお願いしますね。」と、とても心温まるお言葉をいただきました。
 
 

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