第2回 三木塾 ユマニチュード研修 「見ること」

2019年6月26日

普段の生活で自分は出来ていると思っているコミュニケーションですが、ここで振り返って考えてみましょう。職業人として「見る」を考える。相手の視線をつかみにいく。正面から。そして目と目があったら二秒以内に話しかけなければ威圧的なメッセージになってしまいます。相手の黒目の中に移る自分を見つけてください。相手の目に自分は魅力的に写っているでしょうか?では二人一組で見つめあってみましょう。しっかりと黒目を見てください。そこに自分が写っているのが見えますか?次は座っている人の視線を掴みにいく練習を、後ろからと遠くからやってみます。声かけも大切ですね。
 
「あなたが私を人として尊重し人として話しかけてくれることによって私は人間になるのです。」自分の一挙一動、言葉や顔つきなど。相手に何を伝えたいのかいつも考えなければなりません。相手の感覚を想像して優しさというメッセージを伝える手法がユマニチュードです。
 
本日はハンドアウトの印刷はありませんでしたが、ぜひ院内サイトで見てください。各部署には印刷して渡すので大切に保管してみんなで閲覧できるようにしてください。


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