身体拘束最小化のための基本方針

2026年6月30日

当院では、すべての患者さまの尊厳と人権を大切にし、「その人らしさ」を尊重した医療とケアを大切にしています。 入院中は、環境の変化や不安、体調の影響などによって、一時的に判断力が低下し、普段とは違う行動がみられることがあります。 そのような時でも、見守りや環境の工夫、声かけなどを通して、できる限り身体拘束に頼らないケアを行っています。

身体拘束とは、手足をひもで縛る、ベッドや車いすにベルトで固定する、手にミトンをつけるなど、患者さまの行動を制限することを指します。 一見安全に見える場合でも、患者さまに強い不安や恐怖を与えたり、尊厳を損なったりするおそれがあります。 また、認知症の症状を悪化させたり、身体機能や生活の質を低下させたりする可能性もあります。

そのため、当院では身体拘束は基本的に行わない方針としています。 患者さまが安心して穏やかに過ごせるよう、ご家族の皆さまと一緒に、より良い療養環境づくりに取り組んでまいります。

ご心配なことやお気づきの点がございましたら、どうぞ遠慮なく職員にお声かけください。


院長 三木 宏真


一覧へ戻る