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篠原 真由美
放射線技師の向上心を育んでくれる
「幸せな環境」が、ここにはあります。
南港病院に入職した理由を教えてください。
他の病院では出会えないような理事長の先進的な考えに感動したためです。地域密着型の医療体制やそのためのチームの協力体制にも魅力を感じました。理事長とお話して、ここなら今まで経験したことのない新しい取り組みにチャレンジでき、成長もできる。患者様にとってもより良いケアを提供できると確信しました。
患者様と接する際に、心がけていることは?
コミュニケーションが重要になってくると思っています。南港病院が取り組んでいるケア技術「ユマニチュード」を学ぶ中でお年寄りだからといって赤ちゃん言葉、幼児語を使わないよう気をつけるようになりました。すべての患者様に丁寧な言葉づかいをするように心がけています。ユマニチュードは、放射線技師にとっても患者様の不安をやわらげ、笑顔を生む大切な取り組みだと思っています。
また当院は、日本乳がん検診制度管理中央機構が定める検診マンモグラフィ認定施設です。乳がん検診は、とてもセンシティブな検査です。女性技師としてプライバシーを尊重しスムーズな検査とリラックスを第一に、細やかな配慮を心がけ、安心して受検できるよう務めています。
やりがいを感じるのは、どんな時でしょう?
放射線技師の役割は「わからないことをわかるようにすること」でもあります。なにかわからないけど痛い。そんな不安を抱いて患者様は病院にやって来ます。それだけにレントゲンを撮り、病気や痛みの原因がわかる画像が得られた時はうれしいですね。患者様のお役に立てたような気がします。また、私たち技師が画像から知り得た情報をお伝えすることはありませんが、レントゲンを撮ることで治療へと進む心構えができるのか、すっきりとした顔つきに変わることがあります。安心した表情を見せてくれることもあります。そんな変化の瞬間に出会った時、いちばんの充実感を感じます。やりがいを覚える瞬間でもありますね。
南港病院へ入職を考えている方にアドバイスをお願いします。
南港病院放射線科へ入職を考えている皆さまへ。この仕事はやりがいと責任が同居するものですが、患者様に寄り添いながら成長できる素晴らしい職場だと思っています。私は現在、入職6 年になりますが、成長してきたことを実感しています。南港病院は地域密着型の病院であり、救急患者の対応も行っています。仕事の幅が広いため、さまざまな患者様から適切な画像を得る対応力が上がってきました。働きやすい環境も自慢です。未経験の新卒の方でも大丈夫。一緒に医療の一翼を担いましょう!